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ボクが薬剤師をしている理由−1

一言に薬剤師といっても、いろいろございます。

医師は、自分で開業している開業医と病院などに勤務する勤務医がいたり、ノーベル賞を受賞した山中先生みたいに患者さんを診察しないで基礎研究している医師もいます。お役所(保健所や厚労省など)で仕事している医師もいます。

同じように薬剤師も薬局に勤めていたり、薬局を経営していたり、病院に勤めていたり、企業や大学で研究している薬剤師もいます。製薬会社で医療関係者に、医薬情報の提供・収集するMRをしている薬剤師もいます。保健所などのお役所で仕事をしている薬剤師もいます。

でも、共通するのは、薬剤師という国家資格を持っているんです。
薬剤師の資格を取るのは、今は薬学部に6年も通って卒業しないと受験資格がもらえません。
そして、年に一回行われる薬剤師国家試験に合格しないと薬剤師免許はもらえません。

ボクが薬剤師の資格を取った20年以上前は、薬学部は4年間でOKでした。
薬学部を卒業しても、薬剤師の資格を持っていないひともいます。
昔は臨床検査技師の資格も取れたそうです。

そんな薬剤師という資格なんですが、なんで薬剤師という資格を取ろうと思ったか?
そして、今、この薬局で薬剤師をしているかをボチボチと書いてみようと思います。

さて、なんでボクは薬学部に入ろうと思ったのでしょうか?

高校生だった当時(1985年頃)のボクの考えていたことは
1)「文系は就職先が少ない」だから「理系」。
2)「理系」のなかで、理学部とか工学部って何をするのか良く分からない、だから薬のことを勉強するって分かりやすい「薬学部」。
3)女の子が多い!!
4)何か資格をもってたら、潰しがきくだろう〜

そんないい加減な感じで選んだ薬学部でした。全く薬剤師に憧れはなかったです。

我が家は全然、薬業界とは関係ない家系なんで、薬剤師ってどんな仕事なのかとか、どんな職場で働くとか、全く分かってなかったです。
進路指導の先生とかは、色々と説明されたかも知れませんが全く覚えていません。

ただ、我が家のご先祖様が県北で神主と漢方医のような事をしていたと言う事を祖父母や両親から教えられていたので、何となく神主さんか漢方薬に関係した仕事が良いのかなぁとぼや〜と思っていました。

神主になるには國學院大學の神学科?
今でも、遠い親戚が神社の宮司をしてたりしますが、それこそ家が神社をしている訳じゃ無いのに無理だろうとか思ったのも事実です。
そんな感じで、漢方薬は薬だからと選んだ薬学部へ進学しました。

高校生だった頃に、家には祖父が買っていた一般向けの漢方についての文庫本がありました。
大塚敬節先生という、有名な漢方専門の医師が書いた本でした。
我が家では、当時、誰かが漢方薬を飲んでいたという記憶はありません。
ただ、毎年、梅酒を漬けたり、梅干しを作ったりするのと同じように、庭のゲンノショウコやドクダミを干してお茶にしたり、梅肉エキスを作ったりしていました。
ボクもそれを飲まされた覚えがあります。
高校生のボクは、漢方薬がどんな物か、時々飲まされる薬草とどんなに違うのか、など全く分かっていませんでした。
大塚敬節先生の書いた文庫本を読んでも、内容は理解出来てなかったです。
でも、その本からだけですが、漢方っていう医学があって、普通のお医者さんが知らない不思議な世界があるんだという事を知りました。

ご先祖様が関わっていたんなら、もしかしたら向いているのかも知れない。
だから、どうせ薬学部に行くんだったら、この漢方の事を研究したいなと思うようになっていました。

そんな経緯というか流があったので、薬学部へ進学したけど、薬剤師っていう仕事じゃなくて、漢方を勉強したり、漢方の研究者になりたいなぁと思っていました。

研究者になるんなら、別に薬剤師の資格は必要有りません。
でも、当時はそんなに勉強しなくても資格が取れました。みんな受験するし、何かの時のためにという感じで免許を取りました。(いい加減でごめんなさい)

薬剤師の資格を持っていても、仕事は最初に書いたみたいに色々です。

ボクは漢方の研究がしたかったのですが、いきなりそんな研究をさせてくれる所は漢方メーカーしかなかったと思います。でも、そんな所には就職できない。(教授や指導教官のコネで就職先が決まる時代でした。)ましてや、修士号しか持ってない自分には企業で研究はできないと思っていました。

そんな訳で思いっきりベンチャーな研究所に転がり込みました。ホントに押しかけ就職みたいな感じでした。この研究所は大学4年の頃からしていた研究テーマの共同研究者が、開設したばかりでした。

研究というか実験するのが好きだったんで、何とかなるだろうと思っていたんです。
でも、ボクは研究センスは無かったですね。メチャクチャベンチャーな企業で、ほんとにアドベンチャーな1年半でした。
実験は好きなんだけど、仕事となると違ってました。
結局、漢方を研究することもなく、逃げ出してしまいました。
その当時の所長や上司には、大変ご迷惑をお掛けしました。

その後は、無職の期間が数ヶ月、ガードマン、菌床椎茸栽培・鮎の養殖の会社、と2年ほど薬剤師の資格は全く関係ない仕事をしてました。

その間も、大学の研究室にお邪魔して、漢方を研究する模索はしていましたが、何も形には出来ませんでした。

このまま中途半端なことをしていても無理だなぁと思って、薬剤師の資格にすがって、実家に戻って地元の病院に就職しました。
今でもそうですが、その当時も薬剤師不足で経験が全くないボクでも就職できました。

資格は持っていても、全然、薬剤師の仕事は出来ないんですから大変でした。
接客も初めてだし・・・薬のことは全然しらないんですから・・・病院という特異な環境での仕事が始まりました。

そんなわけで、29歳ぐらいから病院勤務の薬剤師となりました。

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