梅雨明け前に暑さに慣れる練習を
今年は梅雨入りが早く、梅雨明けはどうなるのか?
例年なら7月19日ごろです。
梅雨明け直後の23日から8月6日は暑さが最も厳しい大暑。
いまからでも遅くありません、この時期までに暑さに慣れておきましょう!
暑さに慣れれば、カラダの中に熱を溜め込むことなく、汗をかいて熱をカラダの外に出すことができるようになります。
方法は野外なら散歩、室内では湯船での入浴がおすすめです。
熱中症予防のためにもやっておきましょう!
夏の土用
日本の夏は気温だけでなく湿度も高いので、体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
この時期は夏の土用とも言われる時期です。
今年の夏の土用は7月20日から8月7日です。
土用にウナギを食べるのは皆さんご存じですネ。
「う」のつく食べ物は他に、うどん、瓜(スイカ、きゅうりなど)梅干し、その他にもしじみ、卵、餅などがおすすめです。
今年の土用の丑の日は7月30日です。
土用は胃腸が疲れる時期
この土用の時期、胃腸に疲れが出やすい季節です。
胃腸が疲れると体力が消耗して、長引く風邪や微熱が出やすくなります。
気が乱れやすい「裏鬼門」の時期とも言われます。
夏は気温も高くて、昼の時間も長いので、なんとなく不摂生をしてしまう季節です。
そのツケが出て夏バテになりやすいのが、夏の土用です。
夏バテの予防には、何を食べるかも大切ですが、「よく噛む」、「腹八分目」で「胃腸を助ける」のが基本です。
気温が高くても胃腸を冷やすと、胃腸が弱り、気力体力も衰えます。
胃腸の元気を補うのは「自然の甘み」です。
かぼちゃ、とうもろこしなどの旬の野菜や果物がおすすめです。
甘酒、江戸時代までは夏の風物詩でした。
甘酒の甘みはグリコーゲンです。
夏の疲れにおすすめの栄養補給飲料です。
土用の期間は頑張りすぎない
季節の変わり目の土用の期間は、生活も頑張らないようにしましょう。
・いつも以上に食べ過ぎない
・普段より早く寝る
・とにかく無理をしない