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「インフルエンザワクチンは打った方がいいの?」

インフルエンザワクチンの接種が始まっています。
ちなみにボクは、柿の木薬局に入ってからは毎年、予防接種をしています。その結果?インフルエンザには、罹っていません。予防接種しても、インフルエンザに罹るヒトもいるし・・・
①インフルエンザワクチンを打ったらどうなるのか
注射をすると、血液中にIgG抗体という抗体が作られます。
この抗体が、インフルエンザのウイルスと戦います!!
この抗体が増えるのに、2−3週間かかります。
ですから、インフルエンザの流行が始まる2−3週間前には、注射をするのが望ましいです。
②感染を予防できない理由
インフルエンザのウイルスは口や鼻から入ってきます。
口や鼻の粘膜には、注射で増えたIgG抗体はいません!!
粘膜にはIgA抗体がいます。粘膜でインフルエンザと戦うのは、IgAなのです。
だから、予防接種をしても、粘膜のIgAは増えないので、感染を防ぐことは出来ないんです。
③インフルエンザワクチンの目的は重症化を防ぐ事
ウイルスが粘膜を通過して、血中にウイルスが入ってくると、やっとIgG抗体の出番です。ここからは予防接種で増えたIgGが活躍して、ウイルスの増殖を抑えてくれます。それで、インフルエンザの症状が重症化するのを防いでくれるのです。
症状の重症化しやすい65歳以上の方、心臓、腎臓、肺に持病のある方、6-24ヶ月の乳幼児、妊娠28週以降の妊婦には、接種をおすすめします。
④漢方の知恵をプラスするとイイですよ!!
以上の様に、予防接種をしても完全に感染を防ぐことは不可能です。でも、ここに漢方の知恵をプラスするといいですよ。
★オススメ−1:しっかり睡眠☜これが免疫力を落とさない一番のポイントです!!
★オススメ−2:粘膜でしっかりガード☜漢方薬(衛益顆粒)で粘膜のIgA抗体が増えるとい       うデータがあります!! 衛益顆粒は、体内のIgG抗体も増やします。
  
★オススメ−3:うがい、手洗い、板藍茶☜板藍茶は抗ウイルス作用があります。
       板藍茶でガラガラ、ごっくんすると、粘膜についたウイルスを殺す事も出来
るし、体に入ったウイルスも殺せます。
  
★オススメ−4:漢方薬で免疫力アップ☜衛益顆粒や板藍茶で免疫力がアップするんです。
      風邪やインフルエンザだけでなく、春先の花粉症対策にもなります。
予防接種をしても油断大敵、睡眠はしっかり取って、抵抗力を落とさないように気を付けて下さい。
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