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【認知症】男のプライドって、やっかいですなもんです

雨のあとの晴天!!

ホントに緑がきれいです。

思わず朝の通勤途中に自転車を停めて、自画撮り(^.^;

後楽園と緑

険しい顔してますが・・・怒ってるわけじゃ有りません

でも、認知症って、家族も困るんです・・・

認知症はこれからの日本で、大変な問題になる病気です。

何しろ、10年後には65歳以上の方の5人に一人が認知症になっているという予想もされているんですから・・・

父親(89歳)は昨年、自動車同士の事故をしました。

幸い両者に怪我は無くて、物損のみでした。

父の車は廃車することにしました。

この事故を起こすまでに、度々ヒヤッとする運転をしていたんです。

車体には、知らないうちに傷が増えていました。
左前のポールが折れていたりもしました。

今回の事故をきっかけに、車の運転を辞めてもらうようにお願いをしました。

その時の話です。

父:そんな、車が無いとどこにも行けん。
何で運転したら、おえんのんなら~(激怒)

ボク:認知症の家族が起こした事故の責任を家族に負わせる事もあるんじゃから、もう、運転は辞めて!!

 そんな会話を何度も繰り返しています・・・

そして父は今でも新車を買うと言って、車屋さんに電話をかけるのです。

車の運転をする事が、男のプライドみたいな所もあるようですね。
車の運転を辞めさせるのは、なかなか難しい問題です。
父の言う通り、移動に様々な不便が生じているのは事実です。
自転車で移動するか、タクシーか、はたまた徒歩か・・・
今まで、車でピューと移動してたのですから、それはそれは不便ですよね。

免許の更新に認知症の検査が取り入れられたのは、家族としては嬉しい事です。

でも、たぶん今でも父は運転できると思っているのです。

ボクと父のいたちごっこは続くのでした・・・

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