今日は暑い一日になりましたね。
でも、岡山は夜にひと雨降りました。
今日も忙しい一日だったんですけど、訪問看護師さんからお電話がありました。
貼り薬の頻尿のお薬をお出ししている患者さんの相談でした。
その貼り薬の説明文書は、こんな感じです。
一日一回、この指示されている部分にシールみたいなお薬を貼ってくださいっていう内容です。
頻尿のお薬でも貼り薬があるんですよ。
他には心臓や喘息、認知症の貼り薬もありますよ。
貼り薬って、捻挫したときに使う湿布だけなじゃいんですよ。
でも、この方、オムツをされているんですね。
そうすると、オムツの上げ下ろししていると、この指示された部位に貼っていると剥がれちゃうんです。
オムツの上げ下ろしに影響されない部分に貼ってはどうかと提案。
メーカーに問い合わせると、上腕部に貼った時のデータはあるが、オススメできないという杓子定規なお答えでした。
でも、まあ、結局の所、剥がれちゃうとお薬の役目が果たせないのですが・・・
更に言えば、お薬を飲めない、若しくは飲みにくいから貼り薬にされている訳です。
貼ればそれで済むと思っていたのに・・・
こんな理由でクスリの効果が期待できないとは、予想外です・・・
全く、事件は現場で起こっているんだなぁと実感したんです。
メーカーがオススメできないと言ってもやってみるしか無いんですね~
困っている家族を楽にしてあげられるなら
説明書通りにいかない事もあるんですね~
やってみて、ダメなら考えましょう。
でも、オムツしてるなら別に頻尿でも良いじゃ無い。
と思ったりですが、本人はもしかしたらオムツではしたくないんでしょうね。
だから、ご家族にトイレに連れて行ってくれるように頼むんでしょうね。
それが、頻繁すぎるとご家族が疲れちゃんですね。
お店の中だけじゃ分からない環境で、お薬は使われているんだなぁと実感です
☆柿の木薬局のホームページ
☆柿の木薬局の営業時間
月・火・木・金:9:00~19:00
水・土:9:00~13:00
☆漢方相談、承ります(^_^)
086-234-7676