何事も経験しないと分からないのですが、昨夜、ボクも凄い経験しました。
今の世の中、ネット上に溢れんばかりの情報が垂れ流されています。
ボクもそうですが、ネットで検索します。
でも、そんな情報だけじゃ苦しみから解放されない事もあります。
そんな時、経験しないと分からないとヒトは言います。
日本は認知症対策で右往左往している現在ですが、昨夜はホントに役立たずなインフラだなと思ったのです。
我が家に起こったことは、認知症の家族を持つ家には、いつ起こってもおかしくない事です。
詳しくは書きませんが、救急車は来てくれませんでした。
「タクシーに乗せて、自分で病院を探して行きなさい」と言われました。
子供の鼻血でも来てくれる救急車が、あんな時に来てくれないなんて・・・
まったく、どうなってんだ~と思いましたし、でもコレが現実なんだよ
対策としては
① 認知症だけでなく、さまざまな病気の事を相談できる主治医を持つ
② 緊急時にその症状を抑える事が出来る頓服薬をあらかじめ用意しておく
③ 緊急入院させてくれる病院を持つ
ボクは、以前から認知症の治療っていうのは、認知症患者を世話する家族がどれだけ苦しまずに済むかだと思っています。
その観点からすると、昨夜、ボクが経験したことは全く家族の視点に立ってない対応をされたと思います。
今回の経験で、ボクは②と③の準備をしました。
②と③の準備が出来たのも、①があったからできることです。
一番難しいかもしれないですね・・・
でも、昨夜の経験でかなり認知症介護の経験値が上がったと感じています。
ペーパードライバーからの卒業のような、清々しさのようなものもあります。
今日の気付き
「認知症家族の苦しみは、経験しないと減らないじゃ困ります」
今日、昨夜の出来事とは無関係に長男と総合病院を受診しました。
その時に長男が撮った写真です(^_^)
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