しゃっくりの薬があるんです。

今日も寒い一日でした。岡山市内でも分厚い氷が張ってました。
寒さとは関係ないでしょうが、しゃっくりの薬を買いに来られる方が３件続きました。
うちみたいなマイナーな調剤薬局まで、わざわざ買いに来てくださってありがとうございました。

しゃっくりが出たら、いろんなおまじないみたいなことをして止めますよね。
びっくりさせたり、コップに入れたお水をコップの向こう側の口から飲もうとしたり、コップに十文字に箸を置いて順番に飲んだり・・・

しゃっくり（噦り、吃逆、嗝）とは、横隔膜（または、他の呼吸補助筋）の強直性痙攣および、声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが一定間隔で繰り返される現象で、ミオクローヌス（myoclonus：筋肉の素早い不随意収縮）の一種である。
しゃっくり – Wikipedia　より引用

現代医学では、しゃっくりが止まらないと安定剤が出されたりしますが、これといったお薬はありません。
でも、漢方にはしゃっくりを止める薬があるんです。
しゃっくりが止まらなくて困った時に、漢方薬があると聞いたことがあるなぁって覚えておいていただくとありがたいです。

柿のヘタはしゃっくりの特効薬ともいわれています。柿のヘタだけを煎じても効果があります。

柿のヘタにクローブ、しょうがを組み合わせた「柿蒂湯（していとう）」という漢方薬があります。干し柿のヘタを使えば、全て台所やスーパーにあるもので、しゃっくりのお薬が出来るのはおもしろいですよね。　

でも、いちいちスーパーで材料を揃えて、コトコト煎じるのがめんどくさい、早くしゃっくりを止めたい場合は、「柿蒂湯」がすぐにのめるエキス製剤になった商品があります。

それがこれです！！

最近、買いに来られた方は、病院の先生に勧められたと言って買いに来てくださりました。
効いたかなぁ・・・

☆柿の木薬局のホームページ

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