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ちょっと春らしくなってきたので、春の養生を−1

この春の季節は「木の芽立ち」という言葉からも分かるように、植物が芽を出したり、昆虫や動物が活動を開始するために地上にはい出してくるようになります。
大地のエネルギーが天に向かって上がってくるイメージです。
ヒトもこのエネルギーの上昇に影響されて、頭がふわーとしたり、血圧が高めになったりすることがあります。
これは気の巡りが過剰になって起こると考えられます。
この過剰な気の巡りと関係あるのが「肝(かん)」と「血(けつ)」です。

「血」を貯蔵しているのが「肝」です。
「肝」は春の木の芽立ちにも大いに関係します。
「肝」は自律神経系とも言われ、カラダ全体に適切に「気(エネルギー)・血・津液(しんえき)」を配分する役割があります。
「肝」に「血」が十分に貯蔵されていれば、カラダの外からの刺激(ストレスや木の芽立ちなど)にもゆったりと対応できるようになります。

続く

柑橘類
妻の実家から送られてきた柑橘類と野菜達です。
次男もおもちゃを送り込んだようですね。


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