こんにちは
アロマ部の岡田です。
クリスマスの香りってどんなイメージでしょうか?
甘いケーキの香りやキャンディーのようなフルーティーな香り、シナモンやジンジャーといったスパイスの香り、モミの木の香り…などなど。
それぞれをアロマで表すと、
甘いお菓子のような香り:ベンゾイン、スイートオレンジ、マンダリン、カモミールローマン等
スパイスの香り:シナモン、ジンジャー、クローブ等
モミの木のような森林の香り:シダーウッド、パイン、サイプレス、ジュニパー等
ちなみにクリスマスの起源、キリスト生誕のときに捧げられたのは「乳香(フランキンセンス)」と「没薬(ミルラ)」です。
お好きな香りで、クリスマスシーズンをもっと楽しみましょう♪
私がクリスマスと聞いて思い浮かべる香りは、「クローブ」です。日本では「丁子」と言われ、鎮痛作用を持つため、歯痛薬「今治水」に丁子油が入っています。抗菌、抗ウィルス作用があり、これからの季節にもおすすめの香りです。気分を高揚させたり、集中力を高める作用もあります。
ご家庭で♪クリスマスシーズンを楽しむ芳香浴♪
お手持ちのアロマポットやアロマディフューザー、またはマグカップに熱湯150mLを注いだものに精油を滴下してクリスマス気分に♪
★スイートオレンジ3滴
★ローズウッド2滴
★ゼラニウム1滴
★サンダルウッド1滴
★クローブ1滴
★ベンゾイン2滴
参考文献:アロマテラピーコンプリートブック、
※お部屋の大きさ、使用する器具、またお好みに合わせて精油の量は調節してください。
※精油とは植物から抽出した100パーセント天然のオイルのことです。アロマオイルという呼び方のほうがなじみがあるかもしれません。
雑貨屋さんや100円ショップのものは合成香料を使用したものが多くあります。合成香料を用いると頭痛や吐き気を起こすことも報告されていますので、アロマテラピーを行われる際は、信頼のおける精油を使用してください。