久しぶりに大好きな天神そばを食べたボクです。
今日も寒波の余波か、患者さんが少なくて、サクッと終わったので帰りに天神そばに寄りました。
午後1時過ぎてたんですけど満席で、カップルと相席になりました。
席についてほどなくして、カップルがそれぞれツムラの漢方エキス顆粒を取り出して、出されたお水で飲みだしました。
ボクは何番なんだろうと、チラチラ見てました。
そんなこととは知らないカップル・・・
女性は38番「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」
冷え性とか、寒い季節にしもやけになる方によく出されるお薬です。
男性は7番「八味地黄丸(はちみじおうがん)」
これも冷え性とか頻尿とか高齢になってきたら起こりやすい症状がある方によく出されるお薬です。まだ、20歳代だと思いますが・・・
女性は肉なしのラーメンを頼みました。
男性は卵入りでした。
勝手に二人が冷え性だとすると、冷え性にはカラダの熱量が不足しているタイプと熱を運ぶの仕組みが弱っているタイプが考えられます。この二つが組み合わさっていることが多いです。
女性が飲んでいた「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は、カラダを温めて血液を巡らせる作用が強い漢方薬です。なので、冷えが原因の腹痛、腰痛、頭痛、しもやけなどに使われます。
ちょっと気になったのは、女性が肉なし野菜のみのラーメンを頼んでいたこと。
熱を運ぶ仕組みには、熱を運ぶ血液が不足することも原因になります。
お肉を食べないと、血液を作る原料が不足するので、血液も少ない?と考えられます。見た目も痩せ型で色白のように思いました。
もし、カラダを温めて血液を巡らせる「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を飲んでも冷え性やしもやけが改善しないんなら、血液を作る原料(タンパク質や鉄分)もしっかり摂ってみてください。
これにて、勝手に妄想漢方相談 イン 天神そば 終了です。
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