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乳酸菌とかが、なんでからだにいいのか?

ボクの周りでも、そろそろ花粉症の症状が出だしたとか、花粉症に効く漢方薬はないかなどの相談を受けるような季節になりました。

TVのCMでは、乳酸菌飲料の効果を宣伝するCMも流れていますね。

乳酸菌などの善玉菌と言われている菌が、どうしてからだにいいと言われているのでしょうか?

人の体にはもともと体に有益な働きをする「善玉菌」
有害な「悪玉菌」
普段はどちらでもないけれど体力や免疫力が低下すると有害になる場合がある「日和見菌:ひよりみきん」
の3種類の細菌類が住んでいます。(500種50兆個、重さ約1~2kg相当)

健康な人は善玉菌がしっかり働き、悪玉菌や日和見菌が暴れるのを抑える働きをしています。

ストレスや運動不足、薬の過剰摂取があると善玉菌が減ります。

すると悪玉菌や日和見菌が暴れやすい状態になります。

このような状態では、抵抗力が下がってしまします。

善玉菌がしっかり働く状態を保つことは、抵抗力を高める鍵です。

また善玉菌は、免疫細胞を活性化させる働きがあります。

善玉菌によって免疫力を高めると、強く健康な身体づくりができるようになります。

免疫力

このような理由で、善玉菌を積極的にとり腸内環境を整えて行くことは大切です。

この善玉菌をとるのにヨーグルトなどの乳製品を思い浮かべると思いますが、乳製品には余分な脂肪分や糖分が含まれており、虫歯の原因になることもあります。

タブレットになったものとか、リキッドタイプのものがあります。

自分にあった善玉菌を選び、余分なものは極力抑えて純粋に善玉菌を摂取するようにすることも大切です。


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