真夏?
梅雨明け?
と思わせる暑い一日です。
今日、お店であった事です。
80歳代の女性ですが、同じリウマチの薬が二つの病院から出されました。
これで2回目です。
前回は、メインにかかっている病院から、ご本人に連絡と説明をしてもらって、理解されていると思っていたのですが・・・
また、他の病院にかかったみたいです。
今回も経緯を説明して、再度、メインの病院のスタッフからも説明をしてもらいました。
でも、結局は同じ薬局に2箇所の病院の処方せんを持って来ているから、分かったんですけど・・・
この方は、お薬手帳を持参されません。
いつも、シールを家で貼るからと言って持って来てくれません。
こんな時に、お薬手帳をいつも持っていてくれると、こんな危ないことをもっと確実に防ぐ事が出来ます。
きちんとお薬手帳を持っていたら、病院を受診した時点で薬が重複していることが医師にも分かったでしょう。
“かかりつけ医”だけでなく、“かかりつけ薬局(薬剤師)”という言葉が、時々、マスコミからも流れるようになりました。
かかりつけ医、かかりつけ薬局を持つのが難しい方、かかりつけ医にかかれない、かかりつけ薬局にいけないときは、必ずお薬の手帳を持って行くことをオススメします。
ちなみに、この80歳代の女性、見た目はとってもしっかりされていて、80歳には見えない若々しさです。
でも、実際は認知症が進んでいるんじゃないかなぁ。
今回の出来事で、そんな意識を二つの病院と共有できました。
でも、お薬手帳さえちゃんと持っていたら、こんな危ないことは防げるんです。
この方は持って来てくれませんが、うちの薬局では少しでもお薬手帳を持つのがイヤじゃないように出来るだけカワイイ絵柄を選んでいます。
好みもあるし、余計なお世話ですよね。
でも、自分が持ちたくないような手帳を患者さんに持ってっていうのも、イヤなんでこんな絵柄を選んでます・・・
もっと、気軽に、確実に全ての人が、自分のお薬の記録を持ち歩けるような仕組みが出来るとイイですね。
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