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夏休みの宿題シリーズ「庭や畑に生えている草が熱を下げる漢方薬になる?」

こんにちは
漢方の知恵を少しでもお伝えしたい
岡山の柿の木薬局店長フジマキです。

今日は子供達と水遊びをして疲れました。

水遊びやプールって、楽しいけど、何か病気をもらわないかとちょっと心配です。

ボクが思い浮かべるのが「プール熱」です。

正式には「咽頭結膜熱」といいます。
アデノウイルスとうウイルスが、接触感染によって人の体に寄生し、ノドの痛み、結膜炎、高熱を出します。
プールで感染し流行することが多いので「プール熱」と呼ばれます。感染から発症までの潜伏期間は、約5~6日といわれます。

このプール熱、治療には漢方薬なら銀翹散などの漢方薬を用います。
この銀翹散は清熱解毒という効果があります。炎症を抑えて、原因になっている毒を排除するという作用があります。

その清熱解毒という効果を持っている薬草が、庭にも生えています。

それは、ドクダミです。

ドクダミ
今、花は咲いてないと思います

ドクダミは、十薬(じゅうやく)、魚腥草(ぎょせいそう)とも呼ばれます。
ドクダミはお茶にして飲まれる薬草です。
効能としては、生の葉を皮膚のでき物に貼ると膿を吸い出してくれます。乾燥したものをお茶代わりに飲むと、便秘や下痢、いろいろな炎症を抑える効果があります。

他には、タンポポの根やレンギョウの実、畑にはえているスベリヒユもこの清熱解毒の作用を持つ薬草になります。

スベリヒユ
これはスベリヒユです

このブログを読んで、いろんな漢方薬の元になるものを探して柿の木薬局に持って来てくれたら、
かわいいパンダグッズを差し上げますよ~



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