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夏休みの宿題シリーズ「散歩編?」

こんにちは
漢方の知恵を少しでもお伝えしたい
岡山の柿の木薬局店長フジマキです。

お盆休みに長男と郵便ポストまで歩きました。
その間、500メートルほどの間に気が付いた漢方薬(薬草)になる物を紹介しま~す。

うなぎの時にお世話になった方も多いのでは・・・

さんしょう

山椒(さんしょう)
日本で最も使われている大建中湯という漢方薬に入っています。
大建中湯の中には、山椒の他に薬用人参、生姜の干した物、と飴が入っています。
お腹を温めて、お腹の張りや痛みをやわらげる効果があります。
現在では、外科手術後に腸の動きを改善するために多く使われています。

今、柿の木には、青い実がたくさんなっていますね~
その木の下に、落ちてました・・・

柿のヘタ

柿のヘタです。
柿蒂(してい)と言います。
これは、まだ、青いですが干し柿のヘタみたいになったのを使います。
しゃっくり止めになります。
病院で出されるお薬ではないのですが、「柿蒂湯(していとう)」という漢方薬が市販されていますよ。
しゃっくりでお困りの時は、飲んでみて下さい!!
大病院からしゃっくりが止まらない患者さんのご家族が、買いに来られることもあります。

このほかにも、ドクダミ(十薬)やリュウノヒゲ(麦門冬)などもありましたよ~

キョロキョロしながら歩きながら、時々立ち止まって写真を撮る父・・・
長男は「ちゃんと歩いて、カメラやめて~」と言ってました。
(_ _)と反省して、帰りました・・・

このブログを読んで、いろんな漢方薬の元になるものを探して柿の木薬局に持って来てくれたら、
かわいいパンダグッズを差し上げますよ~


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