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太ったら不眠が解消した

今日は、処方箋で漢方薬が出ていた70歳代の女性のお話です。

処方箋の漢方薬が中止になっていたので、どうしたんですか?余ってますか?とお聞きしました。

そうしたら「太ったからでしょうか?最近、漢方薬を飲まなくても眠れるんです。お風呂にゆっくり入って、出てからTVを見ていたら知らないうちに寝てしまっていて。そんな事が続いて、気が付いたら10日ほど漢方薬を飲んで無くて。」

この方、以前はイライラして、寝付けずノイローゼみたいになっていたのです。

さらには「夕食も以前はご飯を減らしたりしていましたが、最近は太ってもいいやと思って食べてます。それで太ったんです。」

さらに「(あかんべーをして)目のここが以前は白かったんですが、最近は赤みがあります。」

ボクは、太ったというよりカラダに必要な血が十分に補充されて、からだが良い状態になったので眠れるようになったんでしょうとお話ししました。

血は、精神安定や睡眠にとても大切なんです。

血が足りない状態で起こりやすい皮膚がガサガサ、髪の毛の艶が無い、爪がかけやすいなどの症状が無かっですかとたずねると、以前は入浴すると髪の毛が恐ろしくなるくらい抜けていたそうです。

それも、今は無くなっているようです。

髪の毛は血余(けつよ)とも言われることからも、血が十分にあることが大切です。

漢方薬は、気持ちを落ち着ける作用のあるものが処方されていました。
漢方薬の効果もあって、食欲が出て不眠が改善したのか、食べることで血虚が改善して不眠が改善したのかは分かりませんが、しっかり食事を摂ることは大切ですね。

昨日、TVで芸能人のダイエットを放送していましたが、過激なダイエットは要注意です!!

枝豆の芽
畑に行くと、枝豆の芽が出ていました(^_^)


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