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新米が美味しい今日この頃です

今日も遅い時間にブログを更新しています。

原因は、お目当ての本が見つからずに探しているうちに、片付けモードになって、結局収拾が付かなくなってしまったというパターンです。
今も机の上は整理できていない本が広げられています。

結局、探していた本は見つかりませんでした。
なのに、CDがたくさん詰まったダンボールを見つけてしまいました。
山下達郎さんの棚から一掴みじゃないですが、箱から一掴みしてみると、こんなCDが出てきました。
昔、沖縄で買ってきたCDです。Made in okinawa とクレジットされているCDもあります。

沖縄CD

さて、さて、そんな沖縄の懐かしいCDを聴きながら、ブログを書いています。

実は、我が家は最近新米になりました。
愛媛の妻の親戚が作ったお米です。
新米は炊きあがったときの輝きが違いませんか?
それを見るだけでも、美味しいと思ってしまいます。
弾力が違うというか、甘味が強いというか、とにかく美味しいです。

このお米ですが、漢方薬の材料にもなっているんです。

漢方薬に使うのは、うるち米の玄米です。
玄米は粳米(こうべい)と呼ばれ、胃腸を調え、元気をつけ、口渇や下痢に使われます。

この粳米は、空咳の時によく使われる麦門冬湯(ばくもんどうとう)という漢方薬に入っています。

私達が毎日食べているお米は、精米して胚芽やぬかを取り除いた白米がほとんどだと思います。
漢方薬で使われるのはもみ殻をとっただけの玄米です。

「日本人のための食養生活 これを食べれば医者はいらない」(若杉友子著)という本のなかでお米のことが上手に書いてあったので、紹介させていただきます。

「白米と玄米を水につけておいたら、白米はふやけてしまうのに玄米は発芽します。発芽するということは生命力があるということです。」

生命力のある玄米は漢方薬にする価値があるんですね。

白米も美味しいですが、玄米でお米の生命力をカラダに取り込むのも良いですよ。
糠(ぬか)って、米に康(すこやか)と書きますよね。
糠を捨てちゃうのは、本当はとってももったいないんです。
白米は粕(かす)を食べているという方もいます。

新米の美味しい季節、たまには玄米のまま食べて、からだに元気や潤いを補給するのもいいかも知れません。

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