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旬の食材 「そら豆」

そら豆はさやが空を向ってつくので「空豆」と書くようです。
エジプトなど地中海沿岸が原産地といわれ、栽培の歴史が最も古い豆の一つです。乾燥と寒さに弱く、温暖な気候を好み、日本では春から初夏にかけて旬を迎えます。
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目利きのポイントは、さやが淡く美しい緑色で、すじの部分が変色していないもの、さやの上からでも豆のふくらみがしっかりと分かるものを選びましょう。
収穫から3日以内に処理していただくのがおすすめです。鮮度の良いものだけが発する上品な青くささはシンプルな塩ゆでにして味会うのが一番のおすすめです。
成分的にはタンパク質と糖質が豊富に含まれ、糖質の7割がデンプンなので和菓子のあんにも用いられます。ビタミンも豊富で、なかでも美容ビタミンであるビタミンB2は、エンドウ、枝豆などより多く含んでいます。
漢方的には、胃腸を強くして、水分代謝をよくする作用や胃腸機能を整えて、元気を付ける作用があるとされています。皮に利尿作用や消化促進作用があるようです。皮ごと食べると便秘解消にも役立ちます。
そら豆のレシピはこちら

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