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旬の食材 「レタス」

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地中海の沿岸から西アジアが原産で、日本でも1000年以上前から栽培されています。和名は「ちしゃ」です。切り口から乳白色の液体が出る事から「乳草(ちちくさ)」から「ちさ」に転訛したと言われています。
 また、この白い液体には精神を安定させ眠りを誘うラクッコピコリンという成分が含まれています。
 昔から生食を目的として栽培されています。さまざまな改良が行われ、サニーレタス、サラダ菜、サンチュ、フリルレタス、グリーンカールなど、多くの種類が出回っています。
 一年中出回っていますが、旬は春から初夏で、ビタミンやミネラル分も多く含みます。
芯が太すぎず、茎の断面がみずみずしいもの、葉がふんわりとまいていて重量感がありすぎないものが目利きの見分けポイントです。
①熱を冷まして、尿の出を良くする
②母乳の出を良くする
性味:涼・苦甘
帰経:心・小腸・胃
参考:食材健康大事典 時事通信社、中医食療法 東洋学術出版、ナチュラル薬膳 本の泉社

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