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旬の食材「里芋」

色々な野菜が美味しい秋ですが、ボクは里芋が大好きです。
里芋は、カラダにとっても優しい食材です。
低カロリーで、肥満を予防して、糖尿病や胃潰瘍にも良い効果が期待できる食材です。
唾液の分泌を促進して、消化を助けて胃腸を整える作用があります。
あの特有のぬめり(ガラクタン、ムチン)は食物繊維の一種で、血圧を下げたり、胃腸や肝臓を保護する効果があります。
里芋を使った料理の中でも、ボクは「いも炊き」が大好きです。
いも炊きとは
”いもたきは、愛媛県において、秋に月見を兼ねて、屋外で「いも」を「たき」(炊き)、それを肴に大勢で宴会すること。
河川敷などで行われ、「いも」は里芋(大洲地方では夏芋と呼ぶ)がよく用いられる。他の具は、鶏肉をはじめ場所によってさまざまである。
大洲市が始まりとも伝えられるが、今日では南予を中心とした愛媛県下で広く行われている。大洲市のいもたきは、藩政時代に行われていた「お籠り」と呼ばれる、親睦行事が起源とされている。
秋の社日に、土地の神に新芋を供えて、その年の豊作を祈願する風習が由来とされ、この風習自体は西日本各地で行われていたものである。
「いもだき」と「た」が濁る地域(新居浜市など)もある。”

(Wikipediaより引用)
イモ炊き.jpg
妻は愛媛県松山市出身なのですが、我が家のいも炊きには、鶏肉の他にタコが入っています。
特に松山だからタコが入るわけでもないようですが、妻の家では入れていたようです。
タコは動脈硬化を抑制したり、肝臓の働きを助けるタウリンが豊富に含まれています。
タコのタウリンと、里芋のぬるぬる成分の組み合わせが、胃腸や肝臓に一層優しくなるようです。
里芋とタコやイカを煮ると、ものすごく軟らかくなるので、消化も良くなります。
いも炊き以外でも、里芋とタコ、イカの組み合わせオススメです。
是非、お試し下さい!!

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