今日も暑かったですね。
最近、お店で気になるのは、血圧が低くて血圧を下げる薬が中止になる方がチラホラおられる事です。
そんな中でも、気になったおばあちゃんの例を紹介します。
80歳代のおばあちゃんは、病院に通院できないので往診してもらっています。
血圧、コレステロール、骨粗しょう症の薬を飲んでいます。
先生が往診に来たら血圧は150もあります。
だから先生は血圧の薬を出します。
でも、訪問看護師さんが来たときやデイサービスで測ったら血圧が100もない事が分かりました。
結局、血圧のお薬は中止する事になりました。
このおばあちゃんみたいに、お医者さんの前では血圧が高くなるっていう方がおられます。
これを白衣高血圧(白衣を着てない場合もありますが、お医者さんに診てもらうだけで緊張するんですね)と呼びます。
血圧が低すぎると、カラダが怠かったり、元気がなかったり、立ち上がるときにフラフラしたり、頭を下げるとフラーとしたりします。
血圧が低くなると転倒や脳梗塞の原因にもなるので、注意が必要です。
血圧の薬を飲んでいて、何だかからだが怠いとか、やる気が出ない、フラフラするなどの症状があったら、家での血圧をチェックする事をおすすめします。
血圧の低い症状がなくても、一日2回血圧をチェックすることをオススメします。
① 起床後、トイレに行ってから、朝の食事の前
② 入浴など済ませて寝る前
血圧は朝より夕方が低く、冬より夏が低くなります。
なので気温の高い今の時期は、血圧が低くなりやすいので、ご注意下さい!!
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