先日の岡山漢方研究会の時に購入した本の中から一冊紹介します。
台所薬膳
“身近な食べ物135種類の薬効を活かす”と表紙に書いてあります。
・食べ物が健康づくりの基本である事
・食生活が欧米化して日本人の病気が変化してきている事
・現代栄養学はカロリーや炭水化物やたんぱく質など栄養成分を中心に健康維持などの食事指導をしています。
この現代栄養学的な知識も必要ですが、漢方医学では薬草についての独自の知恵が集積されています。
この薬草の知識を普段の食べ物にあてはめたのが、薬膳という考え方です。
食べ物を栄養成分だけでみるのでは無くて、その材料のもつ働き、効果を考える事ができます。
この本では、135種類の身近な食べ物の効果を知ることが出来るだけでなく、基本的な漢方医学の考え方も解説されています。
値段も1800円(税別)とお手頃です。
それぞれの食材におすすめのレシピも紹介されています。
漢方の知恵を生活に活かしたい時に、とっても参考になると思いますよ。
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