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汗が多い原因について考える−2

「衛気はどうやって作られるのか?」

蟯虫検査
本文とは全く関係ないですが、年に一度の蟯虫検査をしました。
って、息子たちですよ。
このキューピーさんがかわいいのですよね。

衛気の衛は守衛とか防衛とか守るという意味です。
ひとが毎日、健康で生活できるのは、この衛気が絶えず働いて自然環境や人工的な環境(空調など)から受ける悪影響から守ってくれているからです。

衛気の生成は、脾(消化吸収)、腎(内分泌系や泌尿器)、肺(呼吸器と循環)と関係があります。
もともとは、遺伝的に備わっている腎に貯められているエネルギー(腎陽)から変化したものです。
生成過程をうまく説明した図があったので、紹介しますね。

衛気の構成図大
新編・中医学基礎編 (源草社)より

英語でも書いてあって、なかなか分かりやすいかなぁ~と思ったりします。

こんな感じで、衛気は生成されるので、衛気が不足しているときは腎・肺・脾の三つのルートで補う事ができるのです。

お薬としては、「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」が有名です。
これは肺の機能を高めるのが主な作用です。
家(からだ)の玄関(汗の穴)に屏風を立てておいて、来客があまりうれしくない方(邪気)だったらお帰りいただこうというイメージです。
中国では子供の薬と言われているようです。

胃腸機能が弱っていたり、高齢な場合などは、脾や腎を補う事も必要になります。


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