仕事始めの昨日あったことを書きます。
お店のお花も新年ぽいです。ありがとうございます。
８０代のおばあさんの話です。
１２月に転倒して、痛みを訴えることが増えました。
内科以外にも肛門外科、耳鼻科、泌尿器科と色々な病院を受診しています。
残念ですが、うちのお店では内科のお薬しかハッキリと分からない状況です。
年末から食欲がなくなって、朝ごはんはほとんど食べないらしく、薬がたくさん残っていました。
ご近所なのでいつもお薬をお持ちしています。
食卓の上を見ると、肛門外科から漢方薬が出ていました。炎症を抑えるような目的で出されているのだと思います。ご家族も本人も何の薬かあまりわからず飲んでいたようです。
漢方薬は副作用がないから飲みなさいと勧めていたようです。
この炎症を抑える漢方薬、体の熱をとるのですが、弱った人には食欲をなくしたり、体が冷えたりすることが考えられます。
ご家族に説明して、止めるようにお願いしました。
こんな感じで漢方薬は副作用がないから安心と思っている方も多いです。
漢方薬もそのひとの体質に合わないと副作用も出ます。
いろんな病院に行くと、バラバラの症状に対してたくさんの薬が出ます。
病院や薬局で、お薬手帳に薬の記録をしてもらって、飲み合わせを確認してもらいましょう。理想は一つの薬局で、お薬を管理してもらうことです。
ボクも今更だけど内科以外の薬もきちんと把握するようにしないとダメだなと思った仕事始めでした。反省・・・
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