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胃腸のお疲れ回復に辛味も役立ちます


冬の土用は1月17日から節分の前日の2月2日までです。

この頃は寒さが一番厳しい大寒があり、寒さで体調を崩しやすくて、風邪やインフルエンザが流行る時期です。

我が家の子供達の関係でも学級閉鎖の情報や、幼稚園や保育園でインフルの子供が何人出たとかそんな話をききます。

空気の乾燥でお肌のトラブル、のどや鼻のトラブルも起こりやすいです。
咳の治りきらない患者さんもちらほらです。

年末年始と酷使した胃腸の疲れもでやすくて、食欲不振や下痢や便秘も。

胃腸が疲れていると、食べ物から十分なエネルギーや栄養を取り入れられずに気力も低下してしまいます。

なので、ご馳走はほどほどにして、ご飯と味噌汁を基本によく噛んで食べることがこの時期の養生の基本です。

良く噛む基準で、よく一口30回と言われますが、なかなか大変です。

ある漢方の先生は、最初の一口だけも30回噛むと胃腸の動きも良くなるし、唾液の分泌も良くなると言われます。

お試しください!!

昨日はボクの体調不良と甘酒とご飯と味噌汁で少し回復したことを書きました。

今日は朝食は卵ご飯とお味噌汁、昼と夜はうどんでした。

昼も夜も薬味に唐辛子が入ってました。

昼はコンビニの豚汁うどんでした。入っていたのは豆板醤かな?

夜は鍋焼きうどんに七味唐辛子をかけました。

ピリ辛って胃腸に悪い印象がありますが、辛過ぎなければとても体にも役立つんです。

辛味は体の中の気や血の巡りを良くして、からだを温めます。
鼻水や痰、汗などからだに不要なもの発散させます。

辛味は胃腸の動きを活発にして、消化を促進して、食欲を増進させます。

さらには、お腹の中でたんぱく質が腐敗するのを防ぐ効果もあります。
36度の温度で放置したら、お肉や魚、豆腐などたんぱく質豊富な食材が腐るのはイメージしやすいと思います。真夏の室内に放置しているのと同じです。

辛味のあるスパイスはこの腸内での異常発酵を防ぐ効果もあります。

実は今日、店のスタッフが発熱で休みました。

久々にスタッフにインフル患者が出たかなと思ったのですが、胃腸炎との診断でした。

やはりこの冬の土用の季節、胃腸が弱りやすいです。

贅沢な食事は控えめに
良く噛んで食べる(最初に一口だけでも30回)
辛味も上手に取り入れる

胃腸をいたわって、元気に過ごしましょう。

そして、やっぱり睡眠不足にならないようにしましょう!!

体の疲れを回復するには、睡眠が大切です。

寝る前のPCやスマホはほどほどに

今日も夜更かしせずに早く寝ます!!

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