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血圧の薬を飲みたくないでしょうが、寒い冬は飲んだほうがいいと思いますよ

今朝は町内の資源化ゴミ（空き缶、ガラス瓶、ペットボトル、古新聞など）の回収の当番でした。
薄暗い６時から、ゴミステージョンでゴミの分別やら、ガラス瓶に付いているフタを取ったりしてました。お陰で仕事前から、結構お疲れモードのボクでした。

高齢化が進んでいる我が町内では、介護ネタが結構通じたり共通の話題になっています。
我が家の最近の様子を報告兼ねて、当番をしながらご近所さんと情報交換などしておりました。

さて、今日は気温が下がってきましたね。

薬局に処方箋を来られる方も結構、血圧が上がっている方がおられました。
夏から血圧の薬を中止している方も、今朝から血圧が１５０代に上がってました。

そんな寒くなった今日、とっても勇気のある？７０代の女性が来られました。
この方、血圧の薬をやめたくてしょうがありません。
自分で血圧が高いのが気になって、薬を飲みだしたのに・・・
薬を飲んでいても上が１５０代、下が８０代なのに、薬を４日間やめちゃいました。
結果は見事に２００まで跳ね上がりました！！

気温が下がると、体は熱を無駄にしたくないから、血管を狭めて熱が逃げにくいようにします。
そうすると、血液が流れにくくなるので、血液を流そうとすると血管にいつもより圧力がかかります。その結果、血圧を測ると高くなります。

血圧の薬を飲みだしたら、一生、飲み続けないといけないのが嫌なのはわかります。
でも、冬は血圧が高くなりやすいので、薬は続けた方が無難です。

春が過ぎて、気温が高くなってきたら、薬を減らせないか、休むことができないか相談してください。そのためには、塩分を減らすとか、体重を減らすとか、適度な運動をするとか、ストレスを溜めないとか、十分な睡眠をとるとかいろんな努力が必要です。

何も努力せずに、血圧の薬だけやめるのは難しいですね。
ご注意ください！！