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身近にある薬草「ヒイラギ」

身近にある薬草「ヒイラギ」

柊.jpg
生薬名:枸骨、枸骨葉
自生もしていますが、庭木としても植えられています。クリスマスリースなどに使われている西洋ヒイラギとは、別の植物です。下の写真が近所のパン屋さんに飾ってあった西洋ヒイラギです。
西洋柊.jpg
ヒイラギの名前は、葉にトゲがあって触れるとひりひり痛むという意味の疼(ヒヒラむ:いたむ)から来ているようです。
薬用部位と採集時期:
葉、枝、樹皮・一年中。採集後、乾燥する。
薬効と使用法:
①樹皮をアルコールに漬けて服用すれば、足腰の衰えを回復する。
(中国の辞典では、足腰の弱り、リウマチのような痛みに効果があると書かれています。)
参考:徳島県薬草図鑑 村上光太郎 徳島新聞社

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