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涙にも意味があるんです

入園式を終えた子供達ですが、次男はやっと自分の置かれている状態が理解できたようで、二日目から大泣きだったようです。

長男は初日、担任の先生から伺うとコソッと泣いていたそうです。
ハンカチで涙をぬぐっていたそうです・・・
知っているお友達が減って、寂しかったんですかね・・・

この涙ですが、中医学では肝と関係が深いとされています。
「泪は肝の液」と言われます。

正常な状態では、涙は目を潤して乾燥しないようにしています。
また、異物を洗い流して目をきれいに保っています。

でも、体の調子が悪くなると、涙にも変化が出る事があります。

例えば、肝の潤いが不足すると涙の原料が無くなり、目が乾燥します。ドライアイですね。
肝の潤いが不足するのはどんな場合かと言えば、激しい場合は肝硬変みたいな状態です。
もっと一般的な所では、高齢になってきた場合(カラダの水分が低下します)、血虚などもそうです。

また、花粉症などのような異物が肝の気の流れを妨害すると、風があたるだけで涙が出て目に痒みがでる事もあります。

目がネチャネチャする時や、薄い涙が流れて止まらない時も肝に関係する場合があります。

現代医学では、目薬で症状を抑えるだけですましてしまう症状も、中医学で考えると根本的な原因が分かることがあります。

涙を流すことがストレス解消になる事は、よく言われていますね。

涙にも、理由があるんですよね~

雨


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