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昨日から暑い日が続いていますね。熱中症に注意です。

今日、熱中症みたいな症状の女性が、処方箋を持って来店されました。

日中にポスティングをしていて、動けなくなったそうです。

清暑益気湯(せいしょえっきとう)という漢方薬が処方されていました。

お薬が用意できるまで、待たれている間に、お店にある「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」という商品のPOPにも興味を持っていただいたようです。

麦味参POP

麦味参顆粒はどんな症状に効果があるか、簡単に説明しますね。

元気(エネルギー)不足と潤い不足の症状がある時って、具体的には以下のような症状です。
専門用語では、気陰両虚(きいんりょうきょ)と言います。

① 元気不足
・ 頭がボーッとする
・ 声に力が無い
・ 話すのがおっくう
・ 咳が続いている
・ 息切れ
・ 動悸
・ 脈がとぶ
・ 動くとすぐに汗をかく
・ やる気ナシ
・ 根気ナシ
・ 風邪をひきやすい
・ 胃もたれ
・ 食欲不振
・ 下痢しやすい

② 潤い不足
・ 寝汗をかく
・ 眠りが浅い
・ 耳鳴り
・ のぼせる
・ 午後に手足がほてる
・ 肌が乾燥気味
・ 口やのどが渇く
・ 尿が少ない
・ 便が硬い、便秘気味

こんな症状があると、気陰両虚かもしれません。

熱中症は体に熱がこもって、大量に汗をかいた状態です。
汗からは水分だけでなく、エネルギーも漏れ出ていると中医学では考えますから、大量の発汗はエネルギーと潤いを失うことになります。

麦味参顆粒は、元気を補い潤いを増やす効果があります。
熱中症予防に飲むのもいいですよ。

一昨年、熱帯夜が続いた夏に、ボクは寝る前に飲んでいました。
朝の目覚めが違いました。

今は、仕事が忙しくなる時間帯の前に飲んでます。

結局、「体が疲れそうだな」と思う時間の前に飲むと効果が実感できます。
夏の運動前や運動中に飲むのもいいですよ。
練習の疲れが違うと思います。

ちなみに、処方されていた清暑益気湯にも、麦味参顆粒の構成生薬(人参・五味子・麦門冬)が含まれています。

参考:
清暑益気湯:人参・白朮・麦門冬・当帰・黄耆各3.0;陳皮・甘草・五味子・黄柏各2.0


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