今日も半日、本当に忙しかったです~
インフルエンザの患者さんが、チラホラ来られました。
当店にこれだけインフルの方が来るんですから、岡山市内でもかなり流行っていると思います。
こんな状態ですから、不特定多数のヒトがいる室内、車内には、インフルエンザのウイルスがうようよしていると思います。
でも、罹るヒトと罹らないヒトがいる訳です。
インフルエンザはウイルスに感染することで症状が出てきます。
ウイルスに感染しても、発症しないことがあります。
ウイルスに感染しても症状の出る人と出ない人、その差は何でしょうか??
ボクなんかは、ほぼ毎日、インフルエンザの患者さんに接していますが、今のところインフルエンザの症状は出ていません。
インフルエンザなのにやたらフレンドリーな患者さんがおられて、ちょっと困ってしまいます・・・
一応、インフルエンザワクチンはしていますよ。
でも、インフルエンザワクチンの効果って、インフルエンザに罹ったときに症状がちょっと軽く済むという程度とボクは思っています。
ワクチンをしていたら、インフルエンザに罹らないという訳ではないのですね~
症状の出る人と出ない人の差、
それは“気が張っているか、張っていないかの差”かもしれません。
「気」の差って何だ?
この「気」の意味するのは、「元気」だったりします。
「気が張っている」っていうのの反対語は、「気が抜ける」ですかね。
気が抜けて、体調を崩すというのは良く聞きますよね。
ヒトって、見えないけど無意識のうちに「気」を凄く意識していると思います。
中医学では、このインフルエンザに罹患しないように防衛している気を衛気(えき)と言います。
衛気が弱いヒトは、感染症に罹りやすい訳です。
普段から、この衛気を弱めないように、気を付けるとインフルエンザにも罹りにくいのです。
どうすれば、衛気を弱めないようにできるか
衛気は食事から得られるエネルギーと、両親から受け継いだ遺伝的なエネルギーから作られると考えられています。
ですから、インフルエンザの予防には、暴飲暴食をしない規則正しい食生活、胃腸を元気に保つことはとても大切なんです。
インフルの流行と年末年始の休みが長かった事もちょっとは関係しているのかもしれません。
多くの人が羽目を外しすぎたんですかね~
鍋やおでん、熱燗、湯割りが美味しい季節ですが、飲み過ぎ注意です!!
ま、とにかく、これからも胃腸を元気に保って、インフルエンザにかからないように気を付けて下さいませ。
ボクも頑張って、衛気を弱めないように気を付けます!!
今日の気付き
「当たり前の健康管理、食生活の大切さを再認識!!」
☆柿の木薬局のホームページ
☆柿の木薬局の営業時間
月・火・木・金:9:00~19:00
水・土:9:00~13:00
☆漢方相談、承ります(^_^)
086-234-7676