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旬の食材「レンコン」

旬の食材「レンコン」

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レンコンはハスの地下茎です。原産地は中国、インド、エジプトと言われています。日本にも古くから自生していました。肉厚で太いのが中国の品種で在来種は細めです。収穫期は秋からで越冬前後が旬です。
料理の時、繊維の切り方がポイントで、さくっとした歯触りにしたいなら輪切り(繊維と直角に切る)、むっちりとしたいなら乱切り(出来るだけ繊維と平行に切る)にします。それとゆでるときも煮立たせないのがコツ!!ゆっくりと火を通すことでデンプンが甘味に変わり、むっちりとした食感が出ます。
切り口がきれいな物が新鮮。皮が白すぎず、肉質が少し黄色みがかり、泥着きの漂白されてない物であれば最高です。
糸を引く粘り気のもとはムチンという水溶性食物繊維で、胃の粘膜を保護して胃潰瘍を予防したり、タンパク質の吸収を高めたりするので滋養強壮の効果があります。ビタミンCも豊富に含まれ、コラーゲンの生成を促して皮膚の新陳代謝を活発にするのでシミや肌荒れなどの防止にも役立ちます。このレンコンを使った秋の養生にぴったりのポタージュスープのレシピはこちらで。
漢方では、レンコンの節を藕節(ぐうせつ)と呼んで、止血剤として使われます。
レンコン以外のハスのさまざまな部位も漢方で使われます。詳しくはこちら
《生》
①血を巡らせる
②のどを潤し、炎症を抑える
③酒の毒を解消する
④カラダの余分な熱をとる
《加熱》
①胃を丈夫にして、食欲を増す
②下痢を止める
③止血作用
生薬名:節:藕節(ぐうせつ)、葉:荷葉(かよう)、実:蓮心(れんしん)、蓮実(れんじつ)
四性:涼・甘
帰経:心・脾・肺
参考:ナチュラル薬膳(本の泉社)、食材大事典(時事通信社)、築地御厨の野菜仕事(主婦の友社)

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