1月28日にRSKラジオの朝耳ラジオのパンダ先生の漢方教室に出演しました。
かれこれ7年目になるコーナーです。第4火曜日の9時20分ごろから放送されています。
毎月、パンダマークの漢方薬を扱っている薬局、薬店のメンバーがその時期にあった健康法などを紹介しています。
今年は1月と6月に出ることになりました。
RSKの建物も来年は新しくなると思うので、この古い建物に来るのもあと少しです。
去年、ブレイクしたこの人のサインもありましたよ。
最近は、暖冬と言われたり、急に冷え込んだりして体調管理が難しい日々です。
今シーズンは早くからインフルエンザが流行しました。
そこで、風邪とインフルエンザへの対策となる漢方薬などをご紹介します。
まずは風邪予防として、一般的には手洗いとうがい、マスク。そしてインフルエンザには予防接種があります。
いろんな予防対策がありますが、風邪をひきやすい人、ひきにくい人の違いは何かご存知でしょうか?
実は、風邪をひきやすい人、ひきにくい人の差は体の抵抗力の違いだと言われています。
つまり免疫力や体力が身体にしっかり備わっていることが大事なのです。
カゼ対策にはうがい、手洗いも大切ですが、元気な身体をつくるために、疲れを溜めないように、早寝・早起きに食事を注意し、免疫力をしっかりつけておくことがとても大切です。
体を冷やすと外からの邪気が入りやすくなると言われます。
邪気(じゃき)というのは、邪、よこしま な 気と書きます。中国医学の考え方でカラダに悪さする邪魔なものをすべて指すと言われています。
この時期の邪気で気を付けたいのが、冷たい風です。体を冷やさない事で、この邪気が体の中に入りにくくすると考えられています。
冷え以外にも、乾燥によって粘膜の抵抗力が低下し、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなると言われています。
つまり、粘膜の乾燥、体温の低下を防ぎ、免疫を保つことが大切なのです。
日中、ちょこちょことお茶を飲むのもいいです。
マスクは、喉を冷やさず、湿度を保つという意味でもいいと思います。
漢方薬にも、粘膜を守る味方として、「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」という処方があります。
体の表面に屏風(びょうぶ)を立てて外からの邪気を防ぐ効能があるというのが名前の由来です。
免疫機能を回復させる切り札として中国で広く使われている薬ですが、パンダマークの薬局では「衛益顆粒」(えいえきかりゅう)という名前で扱っています。
これからのアレルギーの季節にもご案内する漢方です。
また、よくおすすめするのは、板藍茶、板藍のど飴です。
特に、外出時に喉がイガイガしたとき、横で咳をしている人がいて不安になったとき・・・漢方の知恵・板藍のど飴は手軽に舐められるのでとても便利です。
味もレモン味でとても舐めやすいです。
ボクも鞄にはこの飴を入れるようにしています。
皆様も、この時期の風邪対策のお手軽漢方薬として、普段からこの飴を持ち歩いてみるのはいかがでしょうか?
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