日曜日の事なんですが、娘ちゃんが庭にある南天の実を欲しがりました。
赤い実、可愛いですよね。
この赤い実は南天実と呼ばれ、咳止めの効果があります。
南天のど飴ってありますよね。
南天のど飴ってありますよね。
でも、アルカロイドが含まれていて知覚神経や末梢神経を麻痺させる作用があるので、子供達には、絶対に食べたらダメだよ、葉っぱもゲーゲーしちゃうから噛んだらダメだよ、と説明してます。
大学の恩師の話では南天の葉が赤飯などに添えられているのは、もしも食当たりを起こしたら、葉を噛んで嘔吐させるためなんだということでした。
昔は冷蔵庫もないし、お赤飯をいただいたら、多分お供えして、それからいただいてたと思います。
葉に防腐作用があると書かれてる書物もあるので、防腐作用と催吐作用の両方で食中毒の対策に使っているんだと思います。
お赤飯を送る相手の事を考えて。
昔の知恵ってすごい。
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