柿の木薬局☆アロマ部☆岡田です。
つい2、3日前に日没後でも暑いので、
網戸にして風通しをよくしていると。。。
数分後、大量の虫が網戸にとまっていました!その虫の多さにびっくり^^;
今月は、アロマで虫コナーズ!?大作戦です!
植物は香りを放つことで、虫を誘ったり遠ざけたり、菌を防ぐなどの生命活動をしています。
その植物から取れる精油の中には、昆虫忌避作用を示すものがあります。
嫌な虫たちの中でも、特に嫌なのが「蚊」!
「蚊」は飛んでくる音を聞いているだけでも不快ですが、蚊は病気を媒介させる怖い虫です。
昨年「ヒトスジシマカ」が「デング熱」を流行させ、世間を騒がせました。
そんな「蚊」に対する忌避作用が確認されている精油があります。
それは、「レモングラス」「シトロネラ」「レモンユーカリ」です。
どれも、レモンのようなフレッシュな香りで、これらの精油を活用すれば、香りを楽しみながら、ナチュラルな方法で蚊を遠ざけることが可能です。
☆蚊よけアロマ活用法☆
①:お部屋の蚊よけ:ディフューザーやアロマポットを使用して、虫が嫌がる香りを香らせる。
※アロマポットなどがない方は精油をしみこませたリボンを扇風機に取り付けたりしてもOKです。
②アウトドアでの蚊よけ:精油の原液を、リストバンドやバンダナに1~2滴含ませて持ち歩く。ベビーカーなどに精油を垂らした布を結び付けておく。
※原液が直接皮膚につくと刺激になる可性があるため、肌につかない面の布を使用してください。
③精油で蚊よけ(虫よけ)スプレーをつくる:虫よけスプレーを作って、網戸や衣服にスプレーすれば、虫が寄りつきにくくなる。
<蚊よけ(虫よけ)スプレーの作り方>
50mLのスプレー容器(遮光のもののほうがよい)に無水エタノールを5mLくらい入れ、蚊よけ精油を合計で5~10滴加えて混ぜ合わせる。
その後、精製水45mLを加えてよく振って、完成!
※精油は光に弱いので遮光の容器を使用してください。
※作成したアロマスプレーは、2~3週間(冷蔵庫に保管しても1か月)以内には使い切ってください。
※ペットを飼っているおうちは、ペットがにおいに敏感なため使用を避けてください。
※子供が肌につけて使用する場合は、精油の量を2~3滴にしてください。3歳未満の子供の場合、肌には直接スプレーしないでください。