うかれていた新米パパ
初めての子育て、何もかも初めてで一生懸命でした。
ボクはどちらかと言えば、子供って扱い方の分からない苦手な存在でした。
どんな風に子供と遊べば良いかも分からず、遅れてきた新米父さん必死でした。
体の成長は特に異常は無く、大きくなってきた長男。
でも、今思えば他の子供達とはちょっと違ったんですよね。
今から思えば特徴的な行動がいろいろありました
英語の辞書をずっとめくり続けていました。
散歩で後楽園に行くことも多かったのですが、とにかくじっとしていない。
走り回る。
そして、水車の前からは動かない。
薬が飲めない。
どんな工夫をしても見事に吐き出していました。
ですので、何度も風邪をこじらせて入院しました。
そして、決定的だったのは、こども園の同級生と一緒に絵を描いているのを見たのです。
周りの子達は人間の絵を描いたりしているのです。
いわゆる子供らしいお絵かきです。
長男は黒や青でその用紙を塗りつぶしていました(^^ゞ
これが芸術だと言えばそうなのかもしれないけど。
うっこれは何か違うぞと突きつけられたのでした。
続く