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秋の後半は乾燥対策と冬への備え

10月8日は寒露、24日は霜降、11月8日は立冬です。

秋のすがすがしさを楽しみながら、少しずつ冬モノの服や暖房器具などの準備もしないといけない時期ですね。

空気は澄んでいて、夜空もきれいです。新米も出てきて、秋の恵みが満載です。

食欲の秋、乾燥の秋

美味しいモノが多い季節、どうしても食べ過ぎて胃腸に負担をかけやすくなります。

噛むほどに甘みの出てくるお米、芋類、雑穀類などを食べると胃腸が元気になります。

しっかりと噛んでいただきましょう。

空気の乾燥で肌荒れや空咳、便秘などが起きやすくなります。

カラダの水分が不足しがちなので、料理は焼き物、揚げ物より、水分を多く使う煮物、おひたしなどがいいですよ。

無理にお水を1日2リットル飲むより、食事から自然に水分補給するのが一番です。

カラダに優しい水分補給です。

呼吸器のトラブルに気を付けて

空気が乾燥すると鼻などの呼吸器、目を守っている粘膜の働きが低下します。

細菌やウイルス、花粉の影響を受けやすくなります。

そのため、外気と触れている口やのど、鼻、目などの炎症が起きやすくなります。

風邪などの呼吸器感染症や喘息の原因です。

また、朝夕冷え込むことで汗が減ります。

そのため、皮膚から汗として排泄していた老廃物や余分な水分の代謝を口などの呼吸器が肩代わりすることになり、負担が増えます。

これも鼻炎など呼吸器トラブルの原因です。

愛媛の大洲の名物「芋煮」です。我が家はタコを入れるのが好きです。

秋の後半の養生のポイント

  • 空気の乾燥からカラダを守る
  • 感染症や花粉症対策として胃腸を元気にして免疫力を高める

きのこ類を意識して食べるのがおすすめです。

・しいたけ:免疫力を高めるスーパーきのこ

・しめじ:血を補う女性の味方、便秘にも効果あります。

・えのき:デトックスきのこの代表格、体内に溜まった老廃物を排出。汗の減るこれからの季節に是非。

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