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NMDA受容体拮抗薬 説明会

NMDA受容体拮抗薬
メマリー 第一三共
内容
・認知症の分類
・社会的な問題点
・外国での薬剤シェア
・作用機序
・AD症状の評価方法
・本剤の効果、副作用
・投与方法
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メモ
・一包化、粉砕、簡易懸濁法問題なし
・コリンエステラーぜ阻害剤以外のAD治療薬剤はメマリーだけ
・メマリーはグルタミン酸仮説に基づく薬剤で、シナプス後膜のNMDA受容体拮抗作用を持つ
・過剰なCaイオン流入を抑え、神経細胞を保護する。
・神経伝達シグナルを隠してしまうようなノイズを減らす。
・適応は中等度及び高度アルツハイマー型認知症
・副作用は少ない(めまい、便秘)
・アリセプトと併用で、アリセプト単剤より効果あり
・維持量が20mg。10mgではプラセボとあまり差がない。
・腎排泄のため、クレアチニンクリアランス30未満では維持量10mg。
・休薬するとプラセボと差がない。
疑問
・24週以降の評価スコアの変化は?飲み続ける価値があるのだろうか?
2011/3/28
13:00-13:45
参加者:小田、大崎、大谷、藤巻

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