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身近にある薬草「サンショウ」

身近にある薬草「サンショウ(山椒)」
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7月22日は土用の丑の日。山椒をピリっと利かせた、ウナギの蒲焼きは格別においしいですよね。山椒の果皮は、冷えにより消化機能の低下したときに使う「大建中湯」という漢方薬に使われています。
山椒は全国に自生するミカン科の低木で、庭にも植えられています。トゲの互生するイヌザンショも代用品として使用できます。爽やかな香り(ヘキセノール)としびれる辛さ(サンショオール)の成分が特徴で,特に木の芽をたたくと柑橘系の香り(シトロネロール)とともに気分を落ち着ける香り(アルファピネン)などが出てきます。
料理では、木の芽をお吸い物、木の芽和え。春を感じます。他には山椒の佃煮、ピリとしてご飯がすすみます。実の部分には辛味の成分「サンショオール」が多く含まれています。中国の四川地域では食欲増進のために山椒を多用します。
蒸し暑い夏は食欲も落ちます。山椒の香りとピリピリを上手に使って胃腸を刺激、胃腸の働きを活発にして食欲増進。
生薬名:
蜀椒(しょくしょう)、山椒(さんしょう)
薬用部位と採集時期:
果皮、秋
薬効と使用法:
①山椒を1日3〜5g煎じて服用、または粉末を服用すれば芳香辛味性の健胃整腸薬となる。
利尿、腸内のガスを除く、鎮咳、解毒作用がある。
②冷え症に効果がある。
③うがい薬にすれば、歯痛に効果がある。
④虫さされには、葉を揉んだ汁を塗ると効果がある。
⑤入浴剤として、肩こりや神経痛に効果がある。
食用:
若芽、果実を食用、香辛料にする。
参考:民間薬の実際知識 村上光太郎 著

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