我が家のインフルエンザ騒動、
日曜日に次男
月曜日に長男
火曜日に義母もやっと
インフルエンザだと診断されました。
時、既に遅し・・・
義母は、無理をして家事していたので、まだ、ダウンしているようです。
さて、日曜日にインフルエンザと診断された次男の話です。
休日診療所を受診した話は、先日のブログで書きました。
その時に処方されたのは、「麻黄湯(まおうとう)」だったのです。
その時に診察して下さった先生の説明は、熱性けいれんの既往があるからという事でした。
他の小児科の先生にきいてみましたが、特に熱性けいれんのある幼児にタミフルを処方してはいけないという指導はないようです。
インフルエンザに麻黄湯というのは、某メーカーの宣伝もあって有名です。
が、ボクはインフルエンザのように高熱が出る症状には、炎症を抑えるような漢方薬(銀翹散のような)を使う方が安全と教えられてきました。
でも、今回は銀翹散の手持ちも無かったので、麻黄湯を飲ませてみました。
適当にお湯を加えて溶かしたエキス剤を次男はちびちびと飲んでくれました(^_^)
結果的には、一回飲んだだけで熱は下がりました。
午前中は、あまり水分をのもうとしなかった次男でしたが、受診する直前からスポーツ飲料を自分でグビグビ飲むようになりました。
そんな事も相まって、麻黄湯が効いたのかも知れません。
麻黄湯を使う場合の注意事項を書いておきます。
① 汗をかかせたり、おしっこを出して、熱を下げる薬なので、水分補給を十分にする
② 汗をかく元気の無い人には使わない!!干からびた高齢者は、絶対にダメです。
③ 汗をかいたら、着替えを頻繁にする
④ 熱が下がって、気分がスッキリしたら、麻黄湯が残っていても中止する
⑤ もし、発汗や利尿が十分でなければ、毎食前で指示されていても、短い間隔で追加服用する
⑥ 汗をかきやすいように、温かくして休む
今日の気付き
「漢方が処方されたのは、ボクがリクエストしたんじゃ無いけど、結果オーライ。
良い経験ができました。」
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