昨日は長男の療育で、今朝は長男の喘息の定期受診で病院ばかり行っているボクです。
そんな病院には良く行くボクですが、自分のカラダが調子悪くなっても、出来るだけ自分で治そうとチャレンジします。
そんなボクの最近のヒットは、顎の痛みが1日足らずで治ったこと!!
ボクは、2年ほど前から疲れが溜まってくると左顎が痛くなるようになりました。
初めての時は、自分で漢方薬を内服、歯科、鍼灸と渡り歩いて、やっと数日で痛みがなくなりました。
その次の時から、別の針灸師の先生に二箇所のツボを教えていただいて、そのツボに内皮針を貼り付けるという対処で酷くならずに済んでいました。
それでも、2日弱くらいは痛みがあったように思います。
最初の経験から、ボクの顎の痛みに漢方薬は効かないと思っていました。そりゃ、痛みに効く色んな漢方薬を試しましたからね。
で、今回の顎の痛み。
一昨日の夜、久しぶりにブログを書いた後くらいから、奥歯の辺りが腫れているのかなと思われるような感覚がありました。
このまま顎が痛くなったらイヤだなぁと思って、例の2箇所のツボを刺激するだけですがケアをして寝ました。
明け方に目が覚めると顎が痛い。やばいです。食事できないかも。
①慌てて内皮針を探して、貼りました。
②たまたま日曜日の漢方の勉強会で、顎関節症の症例を聴きました。
そこで使われていた漢方薬をすぐに探して飲みました。
2-3時間経っても、劇的な改善はありませんでした。
まあ、何とか朝食を食べられました。噛むのが痛くて大変でした。
その後、普通に仕事をしました。喋ることは出来ていました。でも、顎の痛みは変わらずでした。
昼食はラーメンでしたが、蒲鉾や焼き豚を食べるのが辛かったです。
でも、ぶれずに朝から同じ漢方薬を飲み続けていました。
で、夕食の頃になると痛みがほとんどなくて、もう苦痛なく食事が出来ました。
なので内皮針も夕食後に入浴したときに取ってしまいました。
そのまま寝たのですが、今朝になっても、全く痛みがありません。
今回は、かなりの早さで顎の痛みが改善しました。
顎には、いろんな経絡が走ってるんですけど、今回の漢方薬はそんな事も考えて筋肉の緊張をほぐすお薬でした。
桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)って、お腹の症状に使う事が多い処方なんですが、それがよく効きました。
普通、筋肉の痛みとか痙攣とかには、芍薬甘草湯が有名です。
こむら返りには、何でもかんでも芍薬甘草湯っていう感じなんです。
桂枝加芍薬湯にも、芍薬甘草湯と同じ薬草が含まれています。
でも、芍薬甘草湯より桂枝加芍薬湯にする意味があるんですね。
ボクは、理論的な事は説明出来ませんが・・・
漢方って、ホントに色んな使い方が出来て、色んな症状に効くんだなぁと実感しました。
お腹の薬が、顎の痛みに効くんですから、不思議な世界です。
反対に考えれば、顎の痛みの原因がお腹にあったんでしょうね。
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