
「自分でできるストレス緩和の方法」
秋から冬にかけて、気分の落ち込みや、食欲不振、眠れない、イライラ、やる気がでないなどの症状を訴えられる方が増えてきます。
そんな方に少しでも参考になればと思いこのお話をしています。

お話をしているのは11月22日、二十四節気の小雪です。
暦の上では11月8日の立冬から2月3日の節分までが冬です。

冬は陰がもっとも多くなる季節です。
陰をイメージする言葉を並べると
- 暗い
- 冷たい
- 静か
- 日陰
- 黒
- 水
- 月
- 夜 など
このような性質のことが増えてくる季節ですから、人間の気持ちも静かに落ち着いてた感じになります。
冷える時期ですからカラダも冷え気味に、そしてエネルギーも少なめになりがちです。
漢方的には気虚(ききょ)になりやすいとも言えます。
冬は夜の時間が長いので、ひとりで考えてしまう時間が増えると思います。
ひとりで答えが出ないことを考えすぎてしまう。
悩んでも仕方ないことを考えてしまう。
答えの出ないことをグルグルと考えて眠れなくなってしまう。
嫌なことを思い出してしまう。
漢方的には脾気虚(ひききょ)の症状です。
美味しいモノを食べて、元気になれれば問題ないのです。
でも、脾気虚のひとはご馳走を食べると下痢をしたり、もしかしたら食べたいと思わなかったりします。
脾を元気にするのは、ごちそうでは無くてもいいのです。
自然の甘味のある食べ物、代表はお米です。
サツマイモなどのイモ類もいいですね。
よく噛んで食べましょう。
そして温かいものがいいです。
冬の時期に負担のかかる臓器が腎(じん)です。
西洋医学でいう腎臓の機能だけでなく、ホルモンの分泌や生殖に関係する機能も含まれています。
漢方的には成長や老化にも深く関係する臓腑です。
腎は耳や骨、脳との関係が深く、エネルギーの根本である精を蔵すると考えています。
腎は冷えが苦手です。
ですから冬に冷えないようにすることは腎を守るためにも大切です。
腎は黒い食べ物を食べると補えます。
腎が弱ると少しのことでも怖いと感じやすくなります。
これも冬に気持ちが落ち込みやすくなる原因だと思います。
気持ちを楽にする方法を説明します。
できることをやってみましょう。



心と体は繋がっています。
体の調子を整えることで、心も安定します。
脾や腎の調子を整えて、暗い冬を乗り越えましょう!
