7月の養生のおすすめ

　夏至を過ぎてしばらくは長くなっていた昼間の時間も、そろそろ少しずつ短くなってきています。でも、夏の本番はこれからです。今年はロンドン五輪。7月27日から8月12日まで、TVの前から離れられない日々になりそうです。
　岡山大学出身の片山梨絵選手（MTB女子）の五輪出場が決まって、とっても嬉しいんです。昔、彼女がまだ学生時代、一緒にレースに行ったりしたことがあるんで、そんな彼女が北京に続いてロンドンも出場となれば、ロンドンまで届かなくてもTVの前でしっかりと声援を送りたいと思っています。
　
　ロンドンとの時差が8時間、22時ごろからが決勝など良いところの中継になりそうです。日頃、ほとんどTVも見ずに22時には寝ている私には、寝不足とTVの見過ぎの日々になりそうです。さらには、節電はしていてもクーラーの使い過ぎで体調を崩さないように気を付けようと思います。お店のクーラーを切るわけにもいかないので、身体が冷えないように冷たいものの取りすぎには注意したいですね。
　
　これからの蒸し暑い季節、身体に熱がこもって、汗をかきやすくなります。汗からは水分だけでなく、大切なミネラルも出てしまいます。漢方では「汗」と「血液」を同じように考えます。血液を大量に失うと身体にダメージがあるのと同じように、汗の出し過ぎは身体にとって良くありません。汗からはミネラルだけでなく、エネルギー（気）も一緒に出てしまうと漢方では考えます。水とミネラルだけでなくエネルギー（気）の補給も大切です。しかし、ガブガブと余分な水分を取り込んでしまうと夏バテの原因になります。
　
　余分な熱と水分を排出する作用のある夏野菜（きゅうり、トマト、ニガウリ、冬瓜、スイカ、ハトムギなど）を上手に利用して、夏バテを予防したいですね。

写真は6月17日の後楽園です。ハスの花が一輪咲いてました。
今はたくさん咲いていると思いますよ。