「血」は身体を巡って全身の細胞に酸素、栄養素を届けたり、潤いを与えます。
他にも身体を温めたり、精神を安定させる役割もあります。
そのため、「血」が不足すると全身の臓器や細胞に影響が及んで、疲労、めまい、息切れ、冷えなど色々な症状が現れます。この様に「血」が不足した状態を中医学では「血虚」と言います。
女性は男性に比べて貧血になりやすく、10人に1人は貧血と言われるほどです。
中医学では、検査数値ではなく、症状や身体の状態から判断します。
現代医学で貧血はないと言われていても、中医学では「血虚」と考えられることがあります。
チャイナビュー147号では、貧血の養生法を紹介しています。
お店に来ていたけば、差し上げています。